スノボ 野沢-帰り道

何かが起こる野沢温泉、今回は特にハプニングもないのかな?
って思っていたら、やっぱり何かが起きました(^^a

まずは、、、
宿から帰るために車を取りに行ったときのお話。

昨日、野沢に来たときは、道路「だけ」「には」そんなに雪もなかったので
スタッドレス履いてれば普通に走れました。

ので、駐車場に行くときも、スタッドレスのままで行きました。
(注:丸賢山荘(通称:マルケン)は宿の駐車場が別のところにある)

が、、、
2日目に降った雪はこれぐらい・・・

メジャーな通りまでいってしまえば問題ないんですけども、
駐車場からメジャーな通りに行くまでの路地(約200メートル)は、
車どおりが少なく、しかも、上り坂・・・
そして、僕のスカイラインはFR(後輪駆動)車・・・

えぇ、素直にチェーン履きましたよ(^^p

たった、駐車場からメジャーな通りに出るための
たった200mぐらいの道のためですが、
チェーン履きましたよ(^^q

これでなんとか普通に宿にたどり着いて、荷物積んで、
またメジャーな道に戻ってきて
落ち着いたところですぐにはずしたけど(^^a

やっぱ、雪道にFR車はキツイっすね(^^q

なんて思っていたら、
こんなことはぜんぜん甘かった・・・

はい^^

ここからが本番です(汗

宿を出てから高速に乗るまでの下道は、特に問題なく普通に走れました。

高速に乗ってから、最初の休憩ポイントまでは、
「まぁそんなもんでしょう」
ぐらいな感じの雪具合でした。

さすがにいつものようにスピードは出せなかったけど、
それでもまぁそんなもんかな、っていう程度。

で、問題はその先・・・

高速道路がチェーン規制、なんてこと「だけ」なら、
今更、驚きもしません。

もともと、そんな気勢が出ている道で飛ばすつもりはさらさらないし、
ただでさえ疲れてるんだから、のんびり行くつもりだし、
一応、スタッドレス履いてるんだから、
ある程度なら、まぁ、なんとかならないわけでもないんだし・・・

のつもり、
だったんですが、
今日はすごかった。

マジですごかった。

なにがどうって、
いつまでたっても、どこまで進んでも雪が降ってるんです(^^a
結局、野沢(豊田飯山)から恵那峡の手前あたりまで、
ず～～～と雪が降ってました(^^t

ちなみにこちらは、諏訪湖の近くのみどり湖PAの様子。

高速のPAがここまでのことになってるのを見たのは初めて。

ってぇことはですね、
実際の走行車線はどうなっていたかというと、、、
・アクセル → ちょっと触る程度が限界。踏み込むなんて無理無理
・フットブレーキ → 触る程度にちょっとずつポンピングブレーキ
・車線変更 → ゆ～くり、ゆ～くり、ゆ～くり
・ギアチェンジ → 超半クラッチでゆ～くりつなぐ。基本は4速固定
・スピードを出す → 無理、ありえない
・平均時速 → 50～70キロ

ハンドルを切るときは、もちろんノーブレーキノーアクセル。
ちょっとでも荷重が動くときは、
全神経が手のひらに集まっていました。

そして、僕のスカイラインは、雪道が超苦手なFR(後輪駆動)車・・・

ちょっとでもハンドルを切りすぎようものなら、
その先に何が待っているかはご想像の通り(^^q

こんなピリピリ状態が続くこと約4時間。。。

ほんと、みなさまのおかげがあったからで、
それが全てなんだけど、
がんばったよ、俺、マジで(^^q

今だから言うけど、
ぶっちゃけ、冗談抜きで泣きそうでした(^^p

しかも、駒ヶ岳SA(だったかな?)で交通情報見てたら、
雪に強いはずの長野道が通行止めになってたし(^^a

って、もし、1時間遅く出発してたら、
僕らも巻き込まれてたってこと!?

おかげさまで無事に帰ってこれたから、
今、こうやってブログも書けてるんだけど、
こんな経験は初めてでした。

あぁ、しんどかった(^^p

こちらは、雪が小雨に変わっていたころに着いた恵那峡SAでの夜ご飯。

これで気持ちが落ち着いた、のは言う間でもありません(^^a

ちなみに、
恵那峡を出るころには雨も上がっていて、
普通に濡れただけの高速道路になっていたので、
ここから先は普通に走れました。

「普通に走れる」って、すばらしいことなんですね(^^q

なんて事があった帰り道でした(^^p

なにはともあれ、
無事に帰ってこられたことに心から感謝ですm(__)m

ふぅ。。。