旅が楽しい理由

たまにはしんみりネタ。

さかげん、(多分)自他共に認める旅好き人間です。

"何かをしにいく"
というよりは
"いろんなところに行く"
とか
"いろんなものを見る"
とか
"その土地のローカルな何かに触れる"
っていうのが好きみたいです。

で、昔(といっても数年前かな?)
あるペンションに泊まったときのこと。

その日に泊まっていた方々と
オーナーを囲んで
オーナー自慢のコーヒーを飲みながら・・・

オーナー:何で旅が楽しいって思える?
そのときの誰か:かくかくしかじか↑みたいな感じですかねぇ
オーナー:それじゃぁまだまだだね
さかげん:???
オーナー:旅が楽しいのはね、帰る所があるからなんだよ。
              考えてごらん?帰る所がない旅って。
              ちゃんと帰れるって思えるから、
              どこに行っても"楽しい"って思えるんだよ。

"カチン"ときましたね。
(あ、キレたわけではないですよ。念のため)

単純な話で、ペンションのオーナーっていうのは、
出会いの数だけ別れがある方なんですよね。
一生のうちで、その1泊しか会えなかったかもしれない。
もしかしたら、その日にその宿に来てくれなければ
一生会えなかった人かもしれない。
もちろん"リピーター"って方もたくさんいらっしゃるでしょうけど
それでもやっぱり"お客さん"であって
"一緒に暮らしている"わけではない。

きっと、数え切れないほどの出会いと別れを知っているからこそ
こんな言葉が出てきたのかもしれません。

そんなオーナーに、帰りがけに「またおいで」って言われました。

気に留めなければ、ただの"普通のあいさつ"です。
よっぽどのことでもない限り、普通は言われます。
社交辞令の授業でも習わないぐらい、普通の言葉です。

でも、このときだけは本当にうれしかった。

さかげん、(多分)自他共に認める旅好き人間です。
これからもいろんな旅をすると思います。

このオーナーと会ってから、、、
それまで以上に旅が楽しくなりました。

もちろん今回も。。。


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3 Responses to 旅が楽しい理由

  1. まっちぃ^^ のコメント:

     おかえり~^^
     ついでに自分にも「おかえり~」^^
     帰るところがあるっていいよね^^
     私も修善寺で、あるがままの自分を
     取り戻して来ましたっ^^
     浜松も、もう、自分にとってのふるさとみたいなモンになってきたよ・・(年季が入ってきた^^)
     テニスした~い^^

  2. ししまる のコメント:

    お疲れ様~。
    ししまるは現在、三重の実家です。
    私にとっては、浜松も帰る場所であり、三重も帰る場所です。
    ホッとする場所の往復も、これまた楽し。
    でも、知らない場所への旅にも出たいなぁ。
    6日に浜松着で、7日のテニスには行く予定です。
    よろしく。

  3. さかげん のコメント:

    まっちぃ^^>
    おっかえりなさ~い。
    無事に着いたみたいで何よりです。
    渋滞大丈夫だった?
    6日も7日もいつもの時間にいつもの場所で
    テニスやりますよぉ。
    都合よければおいでませませm(__)m
    ししまるさん>
    ご実家からお越しくださいましてありがとうございます(笑)
    旅から帰ってきて
    「やっぱ自分の家が一番だね」
    って素直に言えた時、それが一番幸せな瞬間かもしれないですね。
    7日、お待ちしております。
    今朝もやってきましたけど、
    オゾン君のガットがだいぶいい感じになってきました。
    こんどこそ、リニューアルさかげんをお楽しみに(笑)

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