単線のローカル線は、どこも楽しいですね。
そんな三鉄に揺られながら、陸中野田までやってきました。
で、ここでハプニングその1。
「強風のため、この先、陸中野田から普代まで、運転を見合わせております」
おっと(^^p
そういえば、この辺には暴風雪警報が出ていたような気がしたけど、
ま、なんとかなるでしょう、とか思っていたけど、
まさか止まっちゃうとは。。。(^^a
さて、どうしよう。。。
と言っていてもしょうがないので、
ここまでの旅日記メモを書いていたり、
軽く昼寝したりしつつ、運転再開を待ちました。
ちなみに、車外はすごい風です。
ほんと、油断したら飛ばされそうなぐらい。
車内にいても、時折風で車体が揺れます。
こりゃ、運転は見合わせるよね。
しかも、この先はもっと海岸沿いだしね。
そりゃぁ、仕方がない(^^p
せっかくなので、撮り鉄も少々(^^p
そんなことをしていたら、運転手さんにも声をかけられ、
ちょっと話していると、
「スピードを落とすとか、1本運休でしのぐ、とかはたまにあるけど」
「今日のようにばっちり止まる、ってことはなかなかない」
「あっても、年に数回、とか」
なんてことを教えていただきました。
で、ふと思うこと少々。。。
これは、、、実は、、、かなりレアな体験なのではないか?
普通の乗り鉄さんでも、なかなか味わえないことなのではないのか?
・・・だんだん楽しくなってきました(笑
とはいえ、動いてほしいことには変わりないので、
のんびり車内やらホームやらで待っていたわけですが、
なかなか動かない(^^p
でも、特に暴れるお客さんがいるわけでもなく、みなさん、落ち着いていらっしゃる。
ある意味、都会では見られない光景です。
こういうのがローカル線ならでは、三鉄ならでは、なのかもですね。
しばらく車内で待っていましたが、
どうやら風が収まりそうにない、ってことらしく、
ここでハプニングその2。
「陸中野田から普代まで、代行バスに乗り換えて移動していただきます」
「普代からは、改めて電車に乗り換え、宮古まで行きます」
「でも、たどりつけるかどうかは風次第ね」
これはもう、この状況を楽しむことにしました(笑
でも、リアルに、何かに怒るとかいう感情は、まったく湧き上がりません。
やっぱ三鉄だからなのかな、と。
こういう路線、大好きです(^^v